<猛暑の後のお手入れは>
 
 猛暑が続いたせいか元気のない街路樹をよく目にします。春に芽吹いてやっと葉を繁らせたと思ったら梅雨過ぎてからの強い剪定でまともに日射しを受けているからです。もちろん車からの熱風などもあると思いますが、ヒートアイランドを少しでも阻止する為と木陰を歩きたい人の為に剪定時期と方法を考えてほしいと思っています。
  ところで、皆様方の花壇はどうなっていますか。夏も終わりに近づくと草花は伸び切ってだらしなくなります。3分の1程、節の上で切り戻しをすると秋にもう一度花を咲かせてくれます。終わった1年草は枯れたままにせず早めに抜き取り、秋の苗に植え替えましょう。
<プライベートガーデンを自由に>

 さて、最近はデッドスペースを残さず庭をさらに活用しようという動きが広まっているなか、居住空間としての庭、アウトドアリビングが人気です。ここはプライベートガーデンですから人目を気にせず家族がくつろげる場所を作りたいですね。一般的にはリビングルームやダイニングからフラットに外へ出られるデッキやテラスを設け、ガーデンファニチャーを置きます。形は建物や敷地とのバランスを考えて作りますが、機能的で安全である事が第一条件です。
  まわりに木陰になるような樹木を植え、自然環境に近い雰囲気を作り出しましょう。それは、雑木林でも海辺でもアジアのリゾート地、地中海風、スペインのパティオでもOKです。資材と樹木でイメージに近いものが演出できます。

<ひと味違うデッキやテラス

 
 広いデッキやテラスは段差を設けたり、中をくりぬいて樹木や花壇スペース、キッチンガーデンで変化をつけるとひと味違うデッキやテラスになります。最近需要の高いオーニングもオープンカフェのようでおしゃれです。
 
<フロントガーデンの場合

 フロントガーデンに設置する場合は、玄関アプローチやカーポートと一緒になりますからフェンスやパーゴラ、樹木や生垣などで目隠しをすると落ち着きます。立水栓を兼ねたレンガ塀もフォーカルポイントになり目線を外せます。
  休日のブランチ、お子様の遊び場、バーベキューパーティ、夕涼みなどライフスタイルに合わせて過ごせる開放感溢れる空間を作ってみては如何でしょう。
ガーデンデザイナー
スタジオオフ代表 大澤豊子